【喜びの声】食生活を見直して疲労感がなくなりました！！

谷区恵比寿の鍼灸院　『くすのき鍼灸salon.』
は女性による　女性のための　女性を応援する鍼灸サロンです。

院長の　鍼灸マッサージ師　秦　知佳子（はた　ちかこ）です。

いつの時代も女性は大忙し、仕事に家事に子育てに・・・
誰かのためにがんばっていますよね。

家事労働は簡単になったとはいえ、その分、仕事もする女性も増え、実際は忙しくなっています。

仕事と家事の両立というのは想像しているよりもずっと大変です。
放っておいても子どもは育つと言われた時代と違って、さまざまな情報があふれたり、
ママ友付き合いなども増え、ストレスが多くなりつつあります。

いつも自分を後回しでがんばるあなたにも味方は必要です。
毎日我慢してがんばるのではなく、ナチュラルに自分自身も楽しさを感じながらがんばっていきたいですよね。

くすのき鍼灸salon.ではそんなあなたを応援します！！

☆頭痛が慢性的
☆時折めまいがして不安
☆電車に乗っていると動悸がすることがある
☆これって更年期障害・・・・？！
☆このままやりたいことができずに日々過ごすのかな

そんな思いの女性のお悩みをお聞きし、
身体のメンテナンスと心のケアを提供いたします。

さて、今日は疲労感でお悩みだったKさんをご紹介いたします。

Kさんは40代の女性で小学生のお子さんがいらっしゃり、週に2回ほどパート勤めをしておられます。
ずっと身体のだるさのような疲労感にお悩みで、これから歳を行けばもっとしんどくなるのでは・・・と心配になってなんとか今のうちに治せないものかとご来院されました。

ご自身で資格も持っておられるので、ゆくゆくは子供の手が離れたら資格を生かした仕事もしたいけれど、どうしても体調が不安とのことでした。

Kさんも最近の女性に多い、『腎』とあと『肺』が弱いタイプの方でした。
水分代謝がうまくいっていないことと酸素が不足しているという身体に非常に大事な2点が弱かったのです。
酸素が不足していると筋肉に影響が出やすく、すぐ動きたくなくなりますし、呼吸筋も筋肉なので、呼吸もさらに浅くなり酸素不足の悪循環となってしまうのです。

まずは『腎』と『肺』補う施術をしながら、食事についていろいろとお聞きしました。
そうしたら、以前海外に住んでいたこともあり、洋食が多いとのことでした。
乳製品や小麦が非常に多かったのです。

乳製品と精製小麦の食べ物を減らせる分だけ減らしていただきました。
乳製品や小麦は摂り過ぎのためにアレルギー反応や腸に炎症を引き起こす可能性があります。若いうちは大丈夫でも年齢が行ってからアレルギーを引き起こすこともあるのです。

ご家族様の食事との兼ね合いもあるので、完全には難しいですが、できる限り減らしてくださいました。
減らしてみて体調が変わるかどうかを見ればその食品が合っている、合っていないがよくわかります。Ｋさんは乳製品を減らしたらかなり体調がよくなったとのことでした。

Kさんのお身体は『腎』に影響が出ている、すなわち水分がかなり溜まっていたのはこの食生活も原因の一つでしょう。
そういった食生活を変更していただいて、施術を継続して、少しづつ疲れやすさも改善されていきました。

でも、時々、やはりどうしても疲労感に襲われることがあるとのことでした。
疲労感がまったくなくなる、とまでなるのは確かに難しいですが、何かいつもと違うことをしたなどの心当たりがないか聞いてみたら、パフェを食べたり、食べ過ぎたり、とやはり食べたことに関係していたのです。

たまのパフェはぜんぜん大丈夫なのですが、パフェを食べるとしんどくなるんだな・・・ということがわかって、それはそれでよかったと思います。原因不明より良いですから。
そして、食べ過ぎはそれほど食べたくもないのに、何か食べておかないと、、、とがんばって食べた、とのことでした。

このようにご自身の身体の気をつけて注意していただくと、疲労感など症状が出た時には何か原因があることが多く、それが、食べ物だということはめずらしくありません。なかなか気が付かないことなのですが、よくあることなのです。

そうして、Ｋさんにはお腹がすいていなかったら無理して食べない、体調の悪い時はパフェは控える（Ｋさんには冷えることと乳製品がよくないと考えられます）ということに注意していただきました。
日本人は3食食べて、かつ、夜ご飯をしっかりというのが習慣になっていますよね。
実は夜ご飯をしっかり食べる生活は良いことがまったくありません。これについてはまた別の機会に詳しくご説明させていただきます。
まず基本は『お腹がすいていなければ食べない』で大丈夫です。だったらお腹がすいているから夜中に食べてもよいかと言われたら、それは食べない方が良いですが・・・。できるだけ軽くですませてくださいね。

そして、Ｋさんは施術を始めて3ヶ月ごろに気付いたら5キロ体重が減っていたということでした。20代くらいの体重に戻ったとのことでした。体重が減ったことが一概に良いことかどうかはまだわかりませんが、足のむくみも改善されていたので、余分な水分が排出されて、また、余分な脂肪も落ちたと考えられます。

これからは酸素不足で弱っていた筋肉をしっかりつけていくためにタンパク質を意識して摂っていただくようアドバイスしています。

毎日の食事はなんとなく、で習慣化してしまっているため、変えることは簡単ではないですし、また、体調不良の原因がそこにある、ということはピンとこない場合も多いかもしれません。
しかし、現代の食生活は日本人に合わないケースもある乳製品や小麦がかなり多く消費されていること、添加物の含まれる食品が多いことなど体調不良の原因となる要素はたくさんあります。

特に原因不明の疲労感やむくみにお悩みの方は一度、食生活の見直しをしてみてください。
もちろんご来院くださればあなたに合った体質の食生活をアドバイスさせていただきます。