【コラム】人にイライラした時の一つの対処法｜恵比寿の鍼灸くすのき鍼灸salon.

渋谷区恵比寿の鍼灸院　『くすのき鍼灸salon.』
は女性による　女性のための　女性を応援する鍼灸サロンです。

院長の　鍼灸マッサージ師　秦　知佳子（はた　ちかこ）です。

いつの時代も女性は大忙し、仕事に家事に子育てに・・・
誰かのためにがんばっていますよね。

家事労働は簡単になったとはいえ、その分、仕事もする女性も増え、実際は忙しくなっています。

仕事と家事の両立というのは想像しているよりもずっと大変です。
放っておいても子どもは育つと言われた時代と違って、さまざまな情報があふれたり、
ママ友付き合いなども増え、ストレスが多くなりつつあります。

いつも自分を後回しでがんばるあなたにも味方は必要です。
毎日我慢してがんばるのではなく、ナチュラルに自分自身も楽しさを感じながらがんばっていきたいですよね。

くすのき鍼灸salon.ではそんなあなたを応援します！！

☆頭痛が慢性的
☆時折めまいがして不安
☆電車に乗っていると動悸がすることがある
☆これって更年期障害・・・・？！
☆このままやりたいことができずに日々過ごすのかな

そんな思いの女性のお悩みをお聞きし、
身体のメンテナンスと心のケアを提供いたします。

ようやく春らしいほっこりする季節になってきましたね。
でも、寒暖差は大きく朝晩に冷え込むこともありますので、ご注意くださいませ。

今日、夜中に久しぶりに足がつったという方がおられて、よくよくお聞きすると暖かくなったので、寝間着も薄手にして大布団も片づけてちょっと寒かったかな・・・とおっしゃっていました。
ほぼほぼそれが原因ですね。冷えは本当に大敵です。
今のようにちょっと暖かくなったという時に油断してしまうといけませんね。面倒ですが、こまめに着るものは調節しましょうね。

さて、今日は春に起こりやすい「イライラ」の対処法についてちょっと心理学的な面からの対応策をお伝えしてみようかと思います。

春に限らず、イライラしてしまうことは誰にだってあるのですが、特に身近な人には起こりやすいのではないでしょうか。接する機会が多いからということもありますが、近ければ近いほど自分の思惑と異なったりすると、「え？？なんで？？」と自分の思い通りにならないことへのイライラが募るということは誰でもあるのではないでしょうか。

それほど関係のない人でしたら、「あ、そうなの、あなたはそうなのね」で済むことが、家族だったりすると「なんで？？なんでそうなるの、こうじゃないの！！」と自分の同じに感じてほしかったり自分の思い通りに動いてほしかったりします。

ずっとイライラし続けている人もいるでしょうし、心理カウンセリングなどを受けたことのある人なら、それを頭で無理くり、いやいや家族だって自分とは違う人間なんだから、自分と違ってても当たり前、うん、イライラしないでおこう！！と思ったり。
でも、そんな考えは一時的ですぐにまたイライラ・・・。
イライラしっぱなしで自己嫌悪なんてこともありませんでしょうか？！

そんな時は一度、なんとなくイメージしてみてください。
そのイライラする対象の人がどんな気持ちでそういう言動や行動をするのかを。
できるならその人になりきってみて、その行動をしてみてください。
できないようなことならイメージの中でやってみてください。

私たちは日々どうしても自分という殻の中で過ごしています。その殻はいわゆるエゴという自分とは何ぞやみたいなもので、それがないとその人ではありません。
ただ、その殻の中からまったく出れない、というわけではないのです。
一時的に違う人になってみる、その人の気持ちで行動してみる、ということはできます。
要するに真似ですね。

その人が何を考えながらやっているのかなぁとイメージしながら真似をするのです。
そうしたらその人の気持ちがなんとなくわかって、イライラが治まることもあります。
その人にはその人の想いがあって行動していることがわかるのです。
それを良いとか悪いとかではなく、ただ、その人はそうなんだな、と感じるだけでよいのです。
ちょっと自分の殻から出てみると意外とスッキリしますし、また別の視点も持てて、視野も広がったりします。

イライラしやすい季節はそんなことにも挑戦してみてくださいね。

身体からのアプローチでもイライラは良くなります。
身体とココロ両面から良くしていきましょう。