【コラム】運動習慣をつけるために大切なこと｜恵比寿の鍼灸くすのき鍼灸salon.

渋谷区恵比寿の鍼灸院　『くすのき鍼灸salon.』
は女性による　女性のための　女性を応援する鍼灸サロンです。

院長の　鍼灸マッサージ師　秦　知佳子（はた　ちかこ）です。

いつの時代も女性は大忙し、仕事に家事に子育てに・・・
誰かのためにがんばっていますよね。

家事労働は簡単になったとはいえ、その分、仕事もする女性も増え、実際は忙しくなっています。

仕事と家事の両立というのは想像しているよりもずっと大変です。
放っておいても子どもは育つと言われた時代と違って、さまざまな情報があふれたり、
ママ友付き合いなども増え、ストレスが多くなりつつあります。

いつも自分を後回しでがんばるあなたにも味方は必要です。
毎日我慢してがんばるのではなく、ナチュラルに自分自身も楽しさを感じながらがんばっていきたいですよね。

くすのき鍼灸salon.ではそんなあなたを応援します！！

☆頭痛が慢性的
☆時折めまいがして不安
☆電車に乗っていると動悸がすることがある
☆これって更年期障害・・・・？！
☆このままやりたいことができずに日々過ごすのかな

そんな思いの女性のお悩みをお聞きし、
身体のメンテナンスと心のケアを提供いたします。

まだまだ蒸し暑い時期が続きますが、暦の上では秋となっていいますし、お盆も終わると少しくらいは夕涼みのできる時間があればうれしいですよね。

近年の夏は半端なく厳しい猛暑なので、昼間に屋外に出る時間はできるだけ少なくしないと身体が持ちません。
クーラーのきいた屋内で過ごすしかないのです。

この時期に来院される方のお身体を診ていると、他の季節よりも筋肉が硬くなっている方が多いのです。冷えと運動不足が影響しているのでしょう。

真夏はどうしようもないこととして、涼しくなってきたら少しでも運動習慣をつけて身体を動かしていただくことが望ましいです。

健康のために運動が必要なのはわかっているけれど、なかなかできない、続かない、というのが多くの人の悩みですよね。
今日はご自身に合った運動習慣をつけるコツをお伝えしていきます。

現在、定期的な運動習慣を持っている方は女性では25%にすぎません。
残りの75%の半分は『運動をしたくない』方々、『やりたいけれど、できていない』方々となります。

そもそも『運動をしたくない』という方はさておいて、やりたいけれど、家事に仕事に子育てに介護・・・本当に忙しい女性の皆様が運動習慣をつけるには、どうすればよいでしょうか？！

『運動』といえば、ジムでしっかりと取り組む、というイメージもあるかもしれませんが、その必要はありません。それぞれの生活スタイルや望みに合わせてご自身に合った運動を始めることが継続する秘訣です。

また、運動習慣のない方々が運動をするというのは、ある一つの事柄の習慣化なので、定着するには期間がかかります。3ヶ月ほどは必要でしょう。それを乗り越えられずに継続できない方がほとんどだと思います。

習慣付けに一番大事なことはモチベーションです。

たとえば、健康のために運動は必要といっても、元気で体調不良がない場合、その必要性はそれほど感じないですよね。その場合は、ダイエットやスタイル、美肌など美容を目的に行うどうでしょうか？！
そして、ただ、キレイになりたい！！だけではなく、キレイになってどうしたいのか、その先の目標を定めておくことが大事です。

たとえば運動して痩せて、ずっと着てみたかった洋服を着て、同窓会に行く、など。同窓会での“素敵だね～”などと声をかけられるシーンまで想像できればなおよしです。ワクワクする場面を思い浮かべることがポイントです。

人は苦痛から逃れるか、すごくワクワクする目標に向かうか、しか、モチベーションを保つことができないのです。

すごくつらい体調不良の場合はそれを回避するために運動が必要ならばできますし、大した体調不良でないなら、大きな目標を立てることが必要なのです。

ゴムを引っ張った場合を想像していただけるとよいのですが、少し引っ張るより強く長く引っ張るほうがパワーが出ますよね。
それと同じ原理で、体調不良も望みも方向性が違うだけで、大きければ大きいほど行動するパワーとなるのです。

そういったモチベーションを設定しておくと、どれだけ忙しくてもそのシーンを思い浮かべるとやろうかな、という気持ちになるものなのです。そして、習慣化してしまえればこっちのもの。

もちろんモチベーションだけでなく、ジムに通うなら近い、など通うストレスのないところにする、隙間時間５分から始める、継続したらご褒美を決めておく、など、継続するためのコツをやるのも大事ですが、一番大事なのは心動くモチベーションなのです。

スポーツ選手がなぜ、あれほど、厳しい練習を毎日継続できるのか、というと、もちろん、そのような環境に身を置いていることもあるでしょうが、試合で勝ったり、負けたりの感情が残り、それが大きなモチベーションとなっているのですね。

私たちはスポーツ選手ではないので、そういうモチベーションなしに運動をしようと思うため、継続できないでいるのです。

ワクワクした心が大きく動かされるモチベーションを考えてみてくださいね。

あなたにとってワクワクすればどんな小さなことでもいいですし、ある程度年齢を重ねると、痛みからの逃れられる、というのも大きなモチベーションになるでしょう。
ラジオ体操をしっかりと継続すれば五十肩予防には大きな効果があったりします。

ぜひ心を動かしてから身体を動かしていってみてくださいね。