渋谷区恵比寿の鍼灸院 『くすのき鍼灸salon.』
は女性による 女性のための 女性を応援する鍼灸サロンです。

院長の 鍼灸マッサージ師 秦 知佳子(はた ちかこ)です。

いつの時代も女性は大忙し、仕事に家事に子育てに・・・
誰かのためにがんばっていますよね。

家事労働は簡単になったとはいえ、その分、仕事もする女性も増え、実際は忙しくなっています。

仕事と家事の両立というのは想像しているよりもずっと大変です。
放っておいても子どもは育つと言われた時代と違って、さまざまな情報があふれたり、
ママ友付き合いなども増え、ストレスが多くなりつつあります。

いつも自分を後回しでがんばるあなたにも味方は必要です。
毎日我慢してがんばるのではなく、ナチュラルに自分自身も楽しさを感じながらがんばっていきたいですよね。

くすのき鍼灸salon.ではそんなあなたを応援します!!

☆頭痛が慢性的
☆時折めまいがして不安
☆電車に乗っていると動悸がすることがある
☆これって更年期障害・・・・?!
☆このままやりたいことができずに日々過ごすのかな

そんな思いの女性のお悩みをお聞きし、
身体のメンテナンスと心のケアを提供いたします。

10月23日頃から始まる二十四節気の「霜降(そうこう)」。

朝晩の冷え込みが強まり、秋から冬へと季節が移り変わる頃です。日中は暖かくても、朝晩は肌寒く感じる日が増えてきます。

この時期、なんとなく身体が重い、食後に胃がもたれる、食欲が安定しないといった変化を感じることはありませんか?

季節の変わり目は、気温に合わせて服装や生活習慣を調整するだけでなく、毎日の食事にも目を向けたい時期です。

今回は、東洋医学の考え方を取り入れながら、霜降の季節に意識したい胃腸の養生と、おすすめの食材、簡単なレシピをご紹介します。

東洋医学では「脾胃」をいたわることが大切

東洋医学では、食べ物から身体に必要なものを取り込み、気や血を生み出す働きに「脾胃(ひい)」が深く関わると考えます。

ここでいう「脾胃」は、現代医学でいう脾臓や胃だけを指すものではありません。飲食物を消化・吸収し、身体に必要なものを届ける働きを含めた、東洋医学独自の考え方です。

気は、身体を動かしたり、活動を支えたりするエネルギーのようなもの。血は、全身に栄養を届け、身体を養うものとして捉えられています。

食事から必要なものを取り込み、全身に届けるためには、脾胃の働きを大切にすることが重要だと考えられているのです。

そのため、東洋医学では、食べるものだけでなく、食べ方や食事の時間、胃腸に負担をかけすぎない生活も養生の一部と考えます。

寒くなる季節は、食事を少し見直してみましょう

気温が下がってくると、冷たい飲み物や生野菜、冷たい料理が続いている方は、食事の温度や内容を見直すきっかけにしてみましょう。

東洋医学では、冷えは脾胃の働きに影響すると考えられています。

もちろん、冷たいものを食べたからといって、必ず胃腸の不調が起こるわけではありません。ただ、冷たいものを摂るとお腹が冷える、食後に不快感が出るという方は、温かい料理を選ぶことで食べやすくなることがあります。

例えば、次のような工夫がおすすめです。

  • 冷たい飲み物ばかりでなく、温かいお茶や白湯も取り入れる
  • 生野菜だけでなく、温野菜や煮物、汁物も食べる
  • 食事を抜かず、自分に合ったリズムで食べる
  • よく噛み、急いで食べない

大切なのは、無理に食事を変えることではありません。今の食生活を振り返り、できることから少しずつ取り入れてみましょう。

霜降の時期に取り入れたい旬の食材

秋から冬にかけては、さつまいも、れんこん、かぼちゃ、大根、にんじん、山芋などが食卓に取り入れやすくなります。

東洋医学の考え方と、現代栄養学の視点を組み合わせながら、それぞれの特徴を見ていきましょう。

さつまいも

さつまいもは、食物繊維を含む秋の定番食材です。自然な甘みがあり、蒸すだけでもおいしく食べられます。

間食や食事の一品として取り入れやすく、主食やほかのおかずとのバランスを考えながら楽しめます。

れんこん

れんこんは、食物繊維やビタミンCを含む食材です。煮物や汁物、蒸し料理など、さまざまな調理法で楽しめます。

歯ごたえがあるため、食べやすい大きさに切り、よく噛んで味わうことも意識してみましょう。

かぼちゃ

かぼちゃには、βカロテンや食物繊維などが含まれています。甘みがあり、煮物やスープにすると食べやすい食材です。

大根・にんじん

大根は煮るとやわらかくなり、汁物や煮物に使いやすい野菜です。にんじんはβカロテンを含み、さまざまな料理に彩りを添えてくれます。

山芋

山芋は、すりおろしたり、煮たり、焼いたりと幅広く使えます。食べやすい形に調理し、日々の食事に取り入れてみましょう。

東洋医学では食材の性質を独自の視点で捉えますが、食材の働きは調理法や食べる量、体質によっても異なります。ひとつの食材に偏らず、いろいろな食材を組み合わせることが大切です。

おすすめレシピ① 根菜たっぷり味噌汁

冷え込む朝や、温かいものが食べたい夕食におすすめの一品です。旬の根菜をまとめて取り入れられます。

材料(2人分)

  • さつまいも:100g
  • にんじん:1/3本
  • 大根:3cm程度
  • れんこん:50g
  • だし:400ml
  • 味噌:適量

作り方

  1. さつまいも、にんじん、大根、れんこんを食べやすい大きさに切ります。
  2. 鍋にだしと野菜を入れ、野菜がやわらかくなるまで煮ます。
  3. 火を弱め、味噌を溶き入れたら完成です。

お好みで、きのこや豆腐を加えてもよいでしょう。

野菜をたっぷり入れることで、食物繊維やさまざまな栄養素を摂ることができます。味噌の量は、塩分の摂取量にも気を配りながら調整してください。

おすすめレシピ② ほくほく蒸しさつまいも

もうひとつは、材料がひとつだけの簡単レシピです。

材料

  • さつまいも:1本

作り方

  1. さつまいもをよく洗い、食べやすい大きさに切ります。
  2. 蒸し器に入れ、竹串がすっと通るまで蒸します。
  3. やわらかくなったら完成です。

蒸すことで、さつまいもの自然な甘みを楽しめます。

小腹が空いたときのおやつにも便利ですが、食物繊維が多い食品は、人によってはお腹の張りにつながることもあります。胃腸の調子に合わせて量を調整しましょう。

食材だけでなく「食べ方」も養生のひとつ

胃腸をいたわるために、もうひとつ意識したいのが食べ方です。

忙しいと、スマートフォンを見ながら食べたり、仕事の合間に急いで食べたりすることがあるかもしれません。

しかし、食事を急ぐと、十分に噛まないまま飲み込んでしまうことがあります。

よく噛むことには、食べ物を細かくし、唾液と混ぜ合わせる役割があります。唾液には、でんぷんの消化を始める酵素も含まれています。

また、ゆっくり食べることは、食事の満足感や満腹感に気づくためにも役立ちます。

まずは、次の3つを意識してみましょう。

  • ひと口ごとに、よく噛む
  • 食事の途中で箸を置き、少しペースを落とす
  • 味や香り、食感を感じながら食べる

何十回噛むと決めて頑張る必要はありません。食べ物の形がなくなり、飲み込みやすくなるまで噛むことから始めてみましょう。

まとめ|毎日の食事から、胃腸の冬支度を

霜降は、秋から冬へと季節が移り変わる時期です。

東洋医学では、食べ物から気や血を生み出す働きに関わる「脾胃」を大切に考えます。

この季節は、旬の野菜を取り入れた温かい汁物や煮物を楽しみ、よく噛んでゆっくり食べることを意識してみましょう。

特別な食材をそろえたり、食生活を一度に変えたりする必要はありません。

いつもの味噌汁に根菜を加える。冷たい飲み物ばかりでなく、温かいお茶も選ぶ。食事の時間を少しだけゆったりと過ごす。

そんな小さな積み重ねが、日々の身体をいたわる習慣につながります。

寒さが本格的になる前に、食事から胃腸の冬支度を始めてみませんか? 

恵比寿で『疲れがとれない』『身体がいつも重い』などでお悩みの方は、ぜひ一度、『くすのき鍼灸salon.』にご相談ください。

皆様の毎日が笑顔でありますように。

恵比寿女性専用の鍼灸
くすのき鍼灸salon.

令和8年10月29日

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